☆先送り症候群その4 白昼夢タイプ☆
〜なぜ、すべきことがあるのにダラダラしてしまうのか〜
やるべきことは山ほどあるのに、なにしろ面倒臭い。自分はダラダラしているつもりはないが、なぜか、上司からダラダラしていると叱られる……。
これは白昼夢タイプ=デイドリーマーと呼ばれる人々の特徴であり、グズの中でも最も症状が重い。
「デイドリーマーは、頭の中だけで仕事を完結させてしまう人々です。空想にエネルギーを集中し、空想の世界で達成感を得ている。本人は真剣でも、周囲から見ればただボーっとしているだけです」
たとえば机を片づけねばならないとき、デイドリーマーは、段取りを考え、机がキレイに片づいていく過程まで想像してしまう。それですっかり満足してしまうので、実際には何もしない。この一連のプロセスが頭の中で自動的に展開してしまうため、本人にもどうにもならない。
「とにかくやるべきことをすべてスケジュールに入れてしまうこと。掃除ですら例外ではない」「月曜の朝9時から掃除と入れておく。ほかの予定が入ったら、その都度リスケすることがポイント」。
デイドリーマーは本人の自覚がないだけに、周囲の働きかけが大切になる。
このタイプは、自己愛的な傾向が強いので、周囲からグズだと罵られても、それをあまり苦にしない。
なんだかムカつく人格だが、苦にしないのなら追い込んだところで効果は薄い。
同時に、ヒロイズムに酔い痴れるタイプでもあるので、有効なのは名言である。たとえば、『虎穴に入らずんば虎児を得ず』といった格言をインプットしてやる。すると、『ああ、いままさに自分は虎穴に突入する瞬間なんだ』、などとヒロイックな気分になって、重たい腰をようやく上げる。
要するに、映画や小説の主人公のような気分になれれば、彼らは喜んで仕事をする。そのための舞台装置をつくってやり、演出をしてやる必要があるわけだ。
また、デイドリーマーは当然のごとく、地道な仕事が嫌いである。アイデアを出したり、企画を考えたりするのは好きだが、つまらない仕事をコツコツやるのは最も苦手。空想好きの彼らは、リアルな世界の出来事を、極度に面倒臭がる。しかし、こういう人材に地道な仕事をやらせなければならない局面もある。
そういうときはTODOリストを細分化して、それぞれに所要時間を設定するといい。彼らは雑用的な仕事が最も嫌いで、『自分はこんな仕事をやるべき人間ではない』と心のどこかで思っています。つまらない雑用は10分で終わるよというように、あらかじめゴールを見せてやるといい!
残り2つの症候群になりましたね^^
これも、だんな様にちょっと当てはまるような~~
σ(^_^;)アセアセ…
2011 年 7 月 19 日 5:19 PM
ドラちゃん ダンナ様はこれもですか!?
私は試験前にちゃんと机を片付けるのだけど、片付けて安心して前日まで何もしない、6番目のタイプだったです
2011 年 7 月 21 日 6:18 AM