☆先送り症候群その3 心配性タイプ☆
〜たった1本、アポイントの電話をかけることが、なぜかできない〜
この心配性タイプは、親から年中怒られる環境で育った人に多く見られるという。緊張して生きているという意味では完璧主義タイプに似ているが、基準が常に外側にある点は正反対だ。
このタイプは、完璧に仕上げたいという内側の基準ではなく、人に文句を言われたくないという外側の基準に囚われている。しかも、人は些細なことで怒り、文句を言ってくると思い込んでいる。だから、よほどモチベーションを高めないと、ごく簡単な作業もできない。
まず自分がグズグズしがちな行動を書き出すこと。
書き出したうえで、行動に伴う目先の“苦”と将来の“快”を比較し、快に目を向けるようにする。これで嫌々ながらも手をつけようとはする。次に苦手意識の強い作業と快を結びつける。好きな喫茶店に行ったり、好きな珈琲を入れるなど自分に快を与える環境をつくって作業に取りかかる。そのうちに、その作業自体が心地いいものになってくる。
心配性タイプには、宅配便ひとつ出すにも膨大な時間をかける人がいる。箱のサイズ、梱包の仕方、伝票の書き方などについて、集配人から文句を言われるのではないかと恐ろしくて仕方ないのだ。
「現実主義療法」と呼ばれる方法。やるべき仕事をリストアップし、タイマーをセットする。アラームが鳴ったら機械的に仕事を始め、次にアラームが鳴るまでに仕事をダーっと片づける訓練を重ねる。
「それができれば苦労はないと言われるでしょうが、心配性タイプがやろうとしているのは、完璧主義タイプのように大それたことではなく、宅配便を出すような簡単なこと。タイマーを使うことで、『手間暇かけても結果はあまり変わらない』という現実を学んでいくわけです」
もう1つ、ゲシュタルト療法で使う祈りの言葉だ。
「『他人は私を喜ばせるために生きているのではない』と、事あるごとに3回唱える。アポイントの電話を断られたりすると、まるで自分が否定されたように感じるが、そもそも相手は自分を喜ばせるために存在しているのではないと気づけば、傷つく必要はない。
しかも、仕事は自分の一部分でしかなく、その一部分を否定されたからといって自分がすべて否定されたわけではない。
このタイプには、仕事と自分を一致させないことが非常に大切である。
TODOリストをカード化して、トランプのババ抜きの要領で1枚引き、その仕事から片づけていくのもいい方法だ。
「心配性の人は、仕事を始める前に悪い結果を予測して手が止まる。それを防止するには、始める前にあれこれ考えない工夫をするといい
不安や焦りなどの感情は思考から生まれる。思考する暇を自分に与えなければ、ネガティブな感情は生まれないのだ。
なでしこJapan おめでとう!!
ここまで読ませていただきました~
ありがとうございます(*^^*)
どれにも少しづつ当てはまるような?違うような?
うんうん~自分を知るって大切ですね^^
2011 年 7 月 18 日 11:15 AM
自分の事のようで,笑ってしまいながら,心はし〜ん(笑)
2011 年 7 月 18 日 4:47 PM
よーぜふさん そうですね 1つのタイプだけじゃなくいくつか重なってると思います。
このタイプは社長がおっしゃるおいしいラーメン屋を教える事と同じですね!!
ラーメン屋さんを教えて、ただ単に忙しいだけなのに、自分を否定されたと思いますか!?
と、同じですね。
セミナーど聞いてる事ですね!!
2011 年 7 月 19 日 8:27 PM
tetsumonママさん 全て当てはまるかな… と思います。
客観的に判断して機械的に対処方でやっつけようと思います
2011 年 7 月 19 日 8:30 PM